

子どもがビワを貰ってきた。試しに種を植えて10数年…
やっと実がつくようになりました。
ビワは種から実をつけるようになるまで、13年かかるとか
確かにそれくらいかかりました。ここまでよく頑張った!
実をつけて1年目
実がついたのは、わずか6つ
色は緑から黄色へ
黄色からオレンジへ
いよいよ食べ頃かと思っていたある日、野鳥に食べられていることに気付いた!
なんてこった…
傷のついていない3つを慌てて収穫した。
実をつけて2年目
今年は10個以上の実がつきました!
「都会では果実を野鳥に奪われる」ことを学んだ私
農家の人は果実に袋をかけるよね。
イメージはコロッケを入れる茶色い油紙。
100均のお店でそれっぽい袋を買い、房になっている実に被せ、口を針金でキュキュっと結んだ。
袋の数は4つ♪
これで大丈夫!
と安心していたある日、袋ごと無くなった…
いや、袋は落ちていた。実はない。種も落ちてない。
考察するに…わが家の前を通行人が通る。子ども達も通る。無くなったのは、道路沿いの2袋。
道路側から人間に持ち去られたか…
実をつけて3年目
鳥にも人間にも気を付けなければならない!
今年は100均で防虫ネットを複数買い、大きな1枚にして木ごと覆ってやりました。
野鳥も人も手を出しにくくしてやったぜい
実の数も数える必要のないくらい。30個くらい?
そろそろ収穫時かとワクワクしていたある朝…
一晩で実はすべて消えていた。
木の下には、種だけが散乱…
今回の犯人は、恐らく4つ足の木に登る動物…ハクビシンとかアナグマとかイタチとか?
木の根元をしっかりと覆っていなかったのが敗因
今年は1つも食べられなかった…
実をつけて4年目
過去の3年間でいろんなことを学んだ私
100均の防虫ネットを組み合わせて袋状にし、枝ごとにパーツ分けして覆ってやりました。袋を枝の根元でギュッと縛ったし。
今年は、全部わが家で食べてやりました♪
まとめ
適度な都会に住んでいる私、果実はいろんな敵に狙われることを学びました。
ビワは実がつきすぎると、1個が小さくなる。5年目の私は実の数を減らすことにチャレンジしています。
心配なのは、木の大きさ。ビワの木は大木になる。「家が傾くから庭にビワを植えるな」的な話もあります。枝を切って調整しているけど、切りすぎても実はつかない。
そして知った、ビワの生命力!
落ちた種から確実に発芽します!
そして、元々2つあったビワの木。片方は1mくらいまで育ったときに引っこ抜いたけど、倒しても、根を切り離しても簡単には枯れませんでした。
皆さまもビワを育てるときにはお気を付けくださいね。