

あなたはツチノコって知っていますか?
超おデブで短足なヘビの仲間。ジャンプ力が半端ない未確認生物。
数十年前には発見したら「1億円!」なんて話もありました。
そんな未確認生物を
「私は見たことがある」
真実です!
遭遇

それは、まだ暑い夏が終わらないある9月のこと。
私は、我が家の庭に面したコンクリート製のテラスを掃除していました。
気が向いて、いつも放置しているテラコッタの植木鉢を動かして掃除しようと
植木鉢を持ち上げたそのとき
中に、ツチノコが!!!
発世紀の大発見!私はお金を常に求めている!褒賞金1億円!
冷静な私であれば、「どこに連絡して金儲けのネタにしよう?」と考察するシチュエーション
しかし、私はヘビが大の苦手だった…
脳で考える前に身体が反応
持っていたホウキを振り回して「ウオー!」とツチノコを攻撃!
ツチノコは、粉々になり霧散…
破片も見当たらない状態になってから、私は冷静さを取り戻した…
考察
恐らく、ある日ツチノコは、ひっくり返してあった植木鉢底の穴から侵入
入ったはいいものの出口に戻れず
夏の日差しを受けた植木鉢の中で、蒸し焼きにされ続けてカラカラに…
私に発見されたときには皮だけの状態になっていて、ホウキ攻撃に耐えられず粉々になってしまった…
世紀の大発見と1億円を一瞬で無にしてしまった私
無念でなりません!
はたして…

まあ、こうやって考えていくと
ツチノコはなぜテラコッタの底の穴から侵入できたのか?
穴の直径は2.5cm
ツチノコは超おデブ
なので、底の穴からの侵入は不可能?
私の発見したツチノコも体はパンパンだった
恐らく
正体は、子ヘビかトカゲの仲間。(実際に、ヘビやヤモリは周辺で見かける)
テラコッタの底の穴から侵入して
蒸し焼きになって、パンパンに膨らんだだけ?
どちらにしろ、姿が残っていたら話のネタとしての信憑性があったよねー。
自分のとっさの行動に後悔がとまりません(涙)